「第1回メディアイノベーション調査」を実施

公開日: 2017年7月13日

メディア環境研究所は、「第1回メディアイノベーション調査」を実施いたしました。
メディア環境研究所では、IoTやAIなどのテクノロジーにより、今後、生活者をとりまくメディア環境は拡張し、メディア以外の様々な生活サービスとも連携していくと予想しています。そうした視点から、次世代のメディア環境に連携すると考えられる生活6領域のイノベーションについての生活者ニーズを調査を行いました。第1回の本調査では、近年注目を集めている「買物支援」、「健康・運動支援」、「新しいメディア・情報サービス」、「VR(仮想現実)で生まれるコンテンツ」、「運転支援」、「音声操作」の6つの生活領域に焦点をあてています。以下、調査で得られた主なファインディングスをご紹介します。

1. 先端サービスの興味度トップ5

1位 商品をカゴに入れるだけで決済が完了する無人店舗(38.9%) 【買物支援】
2位 健康状態がわかる、心拍や体温の測定センサー付き体重計(29.4%) 【健康・運動支援】
3位 快眠できるよう最適な角度や温度を調整してくれるベッド(28.1%)【健康・運動支援】
4位 Wi-Fi経由で映画等をTVで視聴できる小型スティック(25.7%)【新しいメディア・情報サービス】
5位 VR対応機器で没入感の高い映像で楽しめる音楽コンテンツ(23.7%)【VRで生まれるコンテンツ】

2. 先端サービスの値ごろ感

スマートスピーカーは10,000円弱、VRコンテンツは5,000円未満。

3. スマートフォン・タブレットで音声入力/音声検索を利用している割合

全体の24.3%。 特に10代男女で3割を超える。

なお、詳細については、添付のPDFファイルでご紹介しております。