「メディア定点調査2010」レポート

公開日: 2010年6月23日

「メディア定点調査」は、メディアのデジタル化に伴って次々と登場する「ハードウェア」や「サービス」について、生活者の接触実態を把握し、広告メディア市場の「兆し」を発見しようという目的のもと、毎年2月に実施しています。

本年の結果から、

■メディア接触時間: 347.9分(東京地区、1日あたり週平均)
2008年(319.3分)→2009年(323.9分)→2010年(347.9分)と増加傾向

■性・年齢別の差異が、ますます拡大
たとえば、携帯電話からのインターネット利用時間が女性10代の104.7分に対し、女性60代では、3.5分と年齢別の差が大きいです。

■PCを通じたインターネットは、接触時間、イメージともにテレビに肉薄
とくに男性20代では、テレビの接触時間110.1分 < PCのネット接触時間140.3分と、テレビを30分も上回っています。

■テレビのデジタル系のサービスは、順調に浸透
地上デジタル放送 57.1%(2009年)→73.8%(2010年)
ワンセグ放送    41.6%(2009年)→55.5%(2010年)

といった特徴が見られました。

なお、東京地区のレポート抜粋編のみ一般公開しております。
添付のPDFファイルをご覧ください。

第6回メディア定点調査