第11回 メディア環境研究所フォーラム「Media Extension」開催・資料公開
Media Extension
‐ ひろがる生活、ひろがるメディア ‐
2014年、スマートフォンの普及はとうとう6割を超えようとしています。スマートデバイスの一般化によって、私たちの生活はこれからますます変化していくことでしょう。そして、生活者とメディアの付き合い方にも、変化の兆しがみえてきています。
これまで生活者は、「読む」「見る」「聴く」といった行為を中心にメディアと関わってきました。しかし、スマートデバイスを手にした生活者はそうした行為にとどまりません。メディアに接触しつつ、同時に何かを調べ、買い、情報をやりとりする…生活者の行動領域は、これまでにないスピードで、様々なひろがりをみせているのです。
スマートデバイスの本格的な普及を背景に生活者の行動領域がひろがっていくなかで、メディアもまた拡張することが求められているのではないでしょうか?
今年は、「Media Extension -ひろがる生活、ひろがるメディア‐」というテーマで、
11月18日、有楽町朝日ホールにて第11回メディア環境研究所フォーラムを開催しました。約600名のメディア関係者をお迎えし、以下の4つのアプローチから、生活者とメディアの、今とこれからを分析、皆さまとの共有化を行いました。