「メディア定点調査」は、メディア環境研究所が2006年から実施している時系列分析が可能な定点観測調査です。メディア接触時間/メディアイメージ/デバイス所有/サービス利用/メディア意識・態度など多種多様な質問項目から、メディア生活全般の現状・変化・兆しをとらえることができます。

2017年の調査結果からは、

・ほぼ全てのメディアの接触時間が減少したことで、メディア総接触時間は2016年の393.8分から378.0分(東京地区 1日あたり/週平均)と減少に転じた。

・全メディアでライト接触層(1日あたり接触時間1時間未満)が増えた。特に「パソコン」はライト接触層が大きく増加(2016年:45.1%→2017年:52.5%)。

・「スマートフォン」の所有率は77.5%と8割に迫る。中高年層の所有率増加が要因。

・世の中の情報量の過剰感と情報へ信頼性を求める意識が高まる。

といった特徴が見られました。 さらなる詳細は資料をダウンロードの上、ご覧ください。

▼「メディア定点調査2017」時系列分析
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