メディア環境が変化する中、かねて争点であった「デジタルかアナログか」「マスか非マスか」という視点はもはや過去のものになりつつある2009年現在。生活者はすでに多様なプラットフォームを駆使し、自由に情報を使いこなしています。

例えばよく聞く「若者の特殊なメディア接触行動」。それは果たしてどの程度特殊なのでしょうか。さらに、そうしたメディア接触行動は本当に「若者」だけの現象なのでしょうか。

このフォーラムでは観察調査「密着ビデオ取材」、定量調査「首都圏1,200人のサンプル調査」を通じてメディア接触の実態を分析しました。

広告コミュニケーションの世界は、すでに未来の「兆し」を探るフェーズから、具体的な「対策」を検討するフェーズにシフトしています。

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※掲載している情報／見解、研究員や執筆者の所属／経歴／肩書などは掲載当時のものです。