「メディア定点調査2009」レポート
毎年2月に実施している「メディア定点調査」は、メディアのデジタル化に伴って次々と登場する「ハードウェア」や「サービス」について、生活者の接触実態を把握し、広告メディア市場形成の「兆し」を発見しようという目的のもと、2004年より継続的に実施されています。
本年の結果から、
■メディア接触時間:324分
ここ数年の微減傾向から、09年は全体で若干増加。
■性・年齢別の差異がさらに顕著に
女性10代「携帯電話を通じたインターネット」利用時間:98.4分に対し、女性20代:26.2分。
■「PCを通じたインターネット」が利用時間、イメージ量ともに再び増加
男性20代では、「PCを通じたインターネット」利用時間:116.1分 > 「テレビ接触時間」:110.9分 に。
■テレビのデジタル系サービスは、順調に浸透
地上デジタル放送 40.4% → 57.1%
ワンセグ放送 28.5% → 41.6%
といった特徴が見られました。
東京地区レポートの抜粋編は、添付のPDFファイルをご覧ください。
また、より詳細な情報や、大阪地区・高知地区のデータに関しては、メディア環境研究所までお問い合わせください。