メ環研

「メディア定点調査」とは

メディアに専門特化した時系列分析可能な定点調査です。
デモグラ・地区比較が可能で、多種多様な質問項目から、メディア生活やメディアサービス・市場の現状・変化・兆しをとらえることができます。

調査概要

調査目的:メディア別の接触時間やイメージ評価、メディアサービスの利用実態からメディア意識まで、生活者のメディア生活全般を定点観測し、そのブレイクポイント/ダウンポイントの兆しを発見すること
調査地区:東京都・大阪府・愛知県・高知県
標本抽出方法:RDD (Random Digit Dialing)
調査方法:郵送調査法
調査対象条件:対象エリアに在住の15~69歳の男女個人
有効回収数:2507(東京614、大阪616、愛知643、高知634)
調査期間:2019年1月24日(木)発送~2019年2月8日(金)投函締切り
調査実施機関:株式会社ビデオリサーチ

 

調査結果

「メディア定点調査2019」 主なポイント

●メディア総接触時間は初の400分台、過去最高の411.6分

●「携帯/スマホ」のメディアイメージは拡張、全イメージ項目の1/2で首位を占拠

●スマホの存在感が増す中、ネットの情報と適度な距離感を保つ生活者が増加

 メディア総接触時間の時系列推移(1日あたり・週平均):東京地区

2019年のメディア総接触時間は411.6分。「携帯/スマホ」(14.5分増)、「テレビ」(9.9分増)の増加が大きく、「ラジオ」(0.8分増)、「新聞」(0.7分増)は微増。「雑誌」(1.6分減)と「タブレット端末」(1.1分減)は微減。昨年増加した「パソコン」 (7.6分減)は減少し、一昨年並みとなった。「携帯/スマホ」の接触時間は117.6分。初めて100分を超えた昨年から更に増加して、120分に迫る勢い。

メディア総接触時間の構成比 時系列推移(1日あたり・週平均):東京地区

メディア総接触時間におけるデジタルメディア(「パソコン」「携帯電話/スマートフォン」「タブレット端末」の合計)のシェアは49.9%とほぼ1/2。「携帯電話/スマートフォン」のシェアは28.6%と3割に迫る。「携帯電話/スマートフォン」「タブレット端末」のモバイルが全体に占めるシェアは35.6%と、モバイルシフトは依然として継続している。

メディア総接触時間の性年代別比較(1日あたり・週平均 2019年):東京地区

性年代別のメディア総接触時間を見ると、若年層は男女共に「携帯電話・スマートフォン」の接触時間が長い傾向にある。 

メディア総接触時間(1日あたり・週平均 2019年):地区別

地区別のメディア総接触時間は東京:411.6分、大阪:427.0分、愛知:409.3分、高知:396.1分と、高知以外は400分台となった。4地区ともメディア総接触時間は過去最高。「携帯電話・スマートフォン」の接触時間は、高知以外の3地区は110分台で、高知のみ90分台。

スマートフォン所有率の時系列推移:地区別

スマートフォン所有率は、全地区伸長し、東京:82.2%、大阪:76.9%、愛知:79.4%、高知:71.9%となった。東京は初の8割台、高知は初の7割台になり、各地区の差は縮まりつつある。

スマートフォン所有率の性年代別比較:東京地区

スマートフォン所有率は男女共に20代が最も高い。60代男女の所有率が最も低いが、いずれも6割台になり、伸長している。

タブレット端末所有率の時系列推移:地区別

タブレット端末所有率は、東京:43.4%、大阪:38.6%、愛知:37.0%、高知:35.8%。高知は昨年より8.7ポイント伸長したが、高知以外の地区は前年並みで推移している。

性年代別タブレット端末所有率:東京地区

タブレット端末所有率は、男女共に30代が最も高くなっている。

テレビのインターネット回線接続率の時系列推移:地区別

テレビのインターネット回線接続率は、東京:31.7%、大阪:30.1%、愛知:31.8%、高知:20.7%。高知以外は3割台、高知は2割。

Wi-Fi環境(家庭内):地区別

家庭内のWi-Fi環境は、東京:85.7%、大阪:81.5%、愛知:86.9%、高知:72.1%。高知が7割になり、他地区との差が縮まりつつある。

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